通夜に直接行けないとき

通夜に直接行けないとき

通夜の案内を受けたにも関わらず、やむをえず直接参列できない場合もありますね。そんなときにはとりあえず遺族にお悔やみの気持ちを伝えましょう。故人や遺族ととくに親しい間柄であるのならば電話でかまいません。しかし、忙しいさなかの遺族のことを考えると、電報がいいかもしれませんね。もしくは配偶者や兄弟などの代理人に行ってもらうこともいいかもしれません。

代理人の受付時の記帳には来られなかった本人の名前を書き、その下に「代」と加えます。香典の表書きも同様です。代理人の名前を書いてしまうと遺族側が混乱してしまうので注意です。

ただこれはあくまでもとりあえずの弔問ですので、必ず自分で告別式に参列するか、後日弔問に伺います。遠方に住んでいるために弔問できない場合は、とりあえず弔電をうち、改めてお悔やみの手紙を添えて香典を郵送するといいでしょう。その際は不祝儀袋に入れて現金書留用の封筒で送りましょう。

ところで弔電の打ち方ってわかりますか。局番なしの115番に電話をします。8時~19時までに申し込めばその日のうちに、22時までなら翌朝8時過ぎから届けてくれます。時間指定もできるので、告別式の前日までに届くように早めに申し込みをします。インターネットなら24時間受け付けています。

宛名は喪主にしますが、わからなければ「○○様(故人の名前)ご遺族様」とします。宛先は葬儀会場宛てです。差出人はフルネームで本文中に入れます。料金は、漢字入りの文で25文字まで700円、5字増えるごとに90円加算されます。支払いは、毎月の電話料金と一緒に引き落とされます。

【弔電の文例】
1. 小さい頃からいつも遊んでくれていた大好きなおじいちゃん。ありがとう。天国で安らかにお眠りください。

2. 本日、○○さんの訃報に触れ、驚きと悲しみでいっぱいです。ご家族のみなさまには、さぞかしご落胆のこととお察しいたします。

3. こんなお別れの日が来るとは予想もしていませんでした。本日は遠方に滞在中ですがなんとかひと目お会いし、お別れを言いたいと思っております。お力落としのことと思いますが、どうぞご自愛ください。

長期不在や連絡ミスなどで、告別式も終わったあとで亡くなった事を知った場合には、電話や手紙でお悔やみを述べます。弔問する場合には、手短におわびをして、香典を差し出し、お参りさせてもらいます。どんな場合でも、お悔やみの気持ちを直接遺族に伝え、故人に自らでお別れを言う、その気持ちが大切なのですね。